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ホネナビ 1日3分で医者いらずの体になる: たった3分の「ホネナビ体操」で疲れない・ケガしない・寝たきりにならない
ホネナビ 1日3分で医者いらずの体になる: たった3分の「ホネナビ体操」で疲れない・ケガしない・寝たきりにならない (JUGEMレビュー »)
長谷川智
こういうのを求めていました!ヨガのポーズではすべての関節を動かせないし、間違った方法で使ってしまうことも多く、どうにか簡単で毎日続けられるものはないかと思っていました。やってみると、身体が軽くなり、全身のつながりが意識できるようになると思います。短時間で効果的な体操です!
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視神経脊髄炎のこと(発症)

 

ずっと健康で風邪もほぼひかず

病院にもほとんどかかったことがないくらい健康な私が・・・

 

47歳にして「視神経脊髄炎」という難病になってしまいました。

 

 

病気を疑ったときに色々な方のブログを拝見し、病気の症状などの情報や治療法

そして病気と向き合い明るく生活している方が沢山いることを知り元気をもらいました。

 

 

この病気は同じ病名であっても病巣の場所によって全然症状が違います。

少しでも情報提供の場となればと思い、出来るだけ包み隠さずにこのブログで綴っていこうと思います。

 

 

・2016年11月初旬

 

 

急性胃炎のような症状で水を飲んでも吐くぐらいの酷い嘔吐で

3日間はほぼ何も食べられない状態が続く。

 

あまりにも酷いので近くの内科を受診。

胃薬で食欲が戻ってきたが今までの量は食べられず途中で食欲がなくなる状態が数週間続く。

 

 

2年前にも吐く胃炎になったことがあり

その時は飲み会が続いたのと思い当たるストレスがあったのと

ピロリ菌がいたので除去したことがあった。

また胃炎か〜と思い当たるストレスを探してみる。

 

11月から新しいレッスンが始まり、そのすぐ後だったことから

緊張から来る胃炎なのかな?と思い込む。

 

 

・2016年12月初旬

 

 

嘔吐はしなくなったものの、食欲不振は続き

体重は4キロほど減ってしまい、ようやく食欲が戻ってきたなーというところで

夕方英語の勉強をしていたら、字がぼやけていることに気付く。

両目では焦点があわず、字を書くためには片目でないとうまく書けない。

老眼が進んだ?と思い、寝たら治ると思っていた。

 

 

翌日、更に目の焦点が合い難く、スマホのメールなども読よみにくいし

周りの景色がゆっくり縦にスライドしているように動くので、これは眩暈?なのかと思う。

 

 

午前中、外部のレッスンがあったのだけれど

生徒さんには事情を話しレッスンをなんとか終わらせた。

 

生徒さんの一人から更年期障害で同じように

眩暈がして漢方でよくなったという話を聞き

更年期障害かどうかは血液検査でわかると教えてもらう。

 

 

レッスンの後、なんとかまだ片目で歩けるので婦人科を受診する。

そんな酷い眩暈は更年期ではなさそうだと医師から言われたけれど

念のため血液検査をするが結果は1週間後

(後に結果を聞いたところ、まだまだ女性ホルモンは分泌されていた)

 

 

病院から戻り、家に帰って横になっていても

どんどん周りの景色が上から下にスライドするスピードがアップしてきて

いよいよこれはおかしいと不安になってくる。

 

 

レッスンはもちろん休みの連絡を入れたが

片目で時間をかけてようやくメールを打てるような状態。

 

 

次の日、母に付き添ってもらって病院に行くことを決める。

翌朝にはメールも打てないし

テレビも見られないくらいスライドするスピードがアップ。

一人では歩けない。カルテなども書けないので母に代筆してもらう。

 

 

最初はメニエールを疑い耳鼻科を受診する。

検査をした結果耳は正常。

 

 

目の動きを診察した医師から

「メニエールだと眼球は普通横に動くのだけれど、あなたは縦に動いていて

その場合、脳神経が関係していることが多いので

このまま脳神経へ行ってください」と言われる。

 

 

それでもどこかでたいした病気じゃないだろうと思う自分がいて

ただ、この辛い症状をなんとかしたいと思うだけだった。

 

 

脳神経で待たされるが、何も出来ないので、ただ目を閉じているしかない。

MRIを先に撮ってそれからの診察になる。

初めてのMRIだけれど、閉所恐怖症でもないので目を閉じてだまっていたら終わった。

 

 

そして、医師から呼ばれ「脳幹に白い小さな影がある」といわれる。

 

年齢的にも脳梗塞でもないし、血栓でもないので、「脱髄」だと思われるといわれる。

初めて聞く言葉だし、脳幹に白い影という思いも寄らない結果に内心ショックだけれど

目の前が見えにくいから、不思議なものでなんだかぼんやりとしていて

実感がわかなかった。

 

ただ、この目の振動を止めてほしい。それだけ。

 

こういう場合はステロイドを2時間ぐらいかけて点滴するのを3日間続け

それから錠剤のステロイドの量を徐々に減らしていく治療を行なうといわれる。

(あとでこれはパルス治療だと知る)

 

 

「入院するかい?」と言われるも、まさかそんな大事だとは思わなかったし

何も用意していなかったので、とりあえず通院で3日間点滴することにして

1回目の点滴後、帰宅した。

朝8時に行って帰宅したのは5時過ぎ・・・。長い一日だった。

 

 

今まで体調不良になっても大抵1日寝ていれば治ったし

病院で点滴してもらったりしたら症状が良くなると思っていたのだけれど

翌朝になっても目の振動は止まらずスピードが増しているような気がしたし

手の痺れも感じ、さすがの私も一人で家にいるのが怖くなって入院することを決心した。

 

 

その日、母に付き添いを頼みすぐに入院し、パルス治療2回目を受ける。

目を開けると目の前が縦にずっと動くのですごく疲れるし

ベッドから動くときは介助が必要なので

トイレ以外はほぼ寝たきりで目を閉じていることしか出来なかった。

 

 

長年看護士をしている方から「縦に振動している人は初めてみた」と言われた。

喜んで良いものかどうか微妙な感じ・・・

 

担当だという看護士さんが変わる度に挨拶してくれるけど

顔が認識できないので誰が誰かわからない。

同室の人たちもどんな人がいるのか全然分からない。

 

 

目が使えないのでテレビも見れないし本も読めない。

ご飯を食べるのもすごく疲れる作業だった。

ラジオを聞いていたが日ごろ聞かないのであまり楽しめない。

 

 

4日目ぐらいから少し振動のスピードが遅くなってきて

周りの景色も片目で確認できるようになってくる。

一時はこのまま振動が止まらないかもしれないと不安で時々泣けてきたけれど

希望の光が見えてきて食欲も出てきて、完食できるようになる。

 

 

6日目ぐらいで介助なしでトイレにいけるようになってきて

医師からも積極的に歩いたりするよう言われる。

自分で大丈夫だと思えたら退院していいと言われるが

振動が完全に止まってないのでまだ不安だった。

 

 

8日目にほぼ眼振が止まったので退院する。

それでもまだ視力が低下しており、風景はあまりくっきり見えない。

このまま視力低下したままなのかも・・・と思うが、見えるだけ幸せだと思った。

 

退院後は徐々にステロイド錠を減らして飲み終わったら

特に飲まなくても良いといわれる。

何か症状が出ない限り病院に来なくても良いとのこと。

医師からは「多発性硬化症」の可能性はかなり低いと言われ安心した。

 

 

帰宅後は自宅でほぼソファに座ってただ撮りだめしたドラマや映画を見ていた。

目が見えることがこんなに嬉しいなんて・・・

ほぼ寝たきりだったので、足の筋力が弱り、家の階段の登り下りで膝が痛かった。

 

 

目覚めた時にだけ眼振が少し出て不安になるが、数日後には消えた。

少しだけ視力が落ちたので眼鏡を新調した。

徐々に体力も戻り、正月休み明けにレッスンを開始するために準備を開始。

 

 

私の回復を待ってくれた生徒さんたちの励ましや心遣いに本当に救われた。

どこかで長い間休んだら生徒さんが離れてしまうのでは?と不安に思ったのだけれど

多くの生徒さんは「待ってます」と言ってくださった。

 

本当にいい生徒さん達に囲まれて自分は幸せものだと実感する。

 

 

レッスンが出来ること、普通に生活できること。

 

すべてが当たり前じゃないんだと思って

これからはより一層一日一日を大切にしていこうと思う。

 

 

しばらく、何事もなく、やっぱりただの視神経炎だったのだと思っていたのだが・・・・

 

次回につづく。

posted by: みか | 病気 | 08:41 | comments(0) | - | - | - |